県指定無形民俗文化財の川渡り神幸祭で有名で,鎮座は西暦204年,創建は西暦814年ともいわれる歴史ある神社です。
由来
古くは「伊田大神」あるいは「飯田大神」と称して海津見神を祀る地主神であった。縁起によると『太古泥濘氾濫し、田野が開けず四辺が海浜に接していた頃、海より寄せ来た神があり、海津見神と名乗られた。田野が開けた頃里人はこの神を礎に御前の山頂に祀った』と高羽山に祀られた経緯が記されている。弘仁5年(814年)6月、大旱害に見舞われた際、郡司が伝教大師最澄に請願し伊田大神に祈念してもらうと、たちまち雨が降り五穀が潤ったという。 後の弘仁8年(817年)、その霊験あらたかな奇瑞を後世に伝えるため、伊田宮山に社殿を造営し風の一字を加えて風宮とし、蓮台寺・長松寿院の両院を開いて神宮寺とした。貞観3年(861年)9月、宇佐より八幡神を勧請後,元禄元年(1688年)3月、国主小笠原氏、聖后御凱旋の神徳にちなみ風治の字を贈り、風治八幡宮と改称して現在に至る。
★ 公式ホームページ
散策
石段を登って鳥居をくぐります。右に見える風治八幡宮の社号標が立派でした!
鳥居付近に鎮座される狛犬様。凛としたお姿で指が長いのが印象的でした。
提灯も飾られていて感じがいいですね~。
石段を登った左手に手水舎があります。
なかなか立派な拝殿でした。参拝当日は雨だったので撮りにくかったなぁ。
拝殿の中の様子。風治八幡宮の扁額が面白い形でした!
拝殿前の狛犬様。色がついていると一気にリアル感が増しますね!
神殿は伊勢神宮より第61回式年遷宮による別宮「土宮」の古殿社一棟を賜り,復元建築したものです。
神殿右側には恵比須神社,五穀神社,大名持神社などが合祀されています。
全国唯一社の封宮(ふうじぐう)。ボケ,浮気,ギャンブルなど人には相談しにくい事や想いを打ち明けてみて下さい。
せっかくなので,中に入ってみましたが,人に言えない悩み…。思いつきませんでした^^;
境内にある御神木
御朱印
御祭神
応神天皇
仲哀天皇
神功皇后
海津見神
豊玉姫命
玉依姫命
所在地
福岡県田川市魚町2-30