豊川稲荷


愛知県豊川市に鎮座します。日本三大稲荷のひとつに数えられ、商売繁盛のご利益で全国的に知られています。

由来

豊川稲荷は正式名を「妙嚴寺」と称し、山号を圓福山とする曹洞宗の寺院です。約580年前の室町時代(1441年)に創建されて以来、織田信長公、豊臣秀吉公、徳川家康公などの武将や渡辺崋山など文人達からの信仰を集めてきました。鎮守「豊川吒枳尼真天(だきにしんてん)」が稲穂を荷い、白い狐に跨っておられることから、江戸時代には庶民の間で商売繁盛や家内安全、福徳開運の善神として、また「豊川稲荷」として全国に信仰が広がり、現在も年間およそ五百万人もの参拝客が訪れます。

★ 公式ホームページ

散策


高さ4.5mある総門は精巧な彫刻が施されています。現在の総門は明治17年(1884年)に改築されました。


お~!社号標も立派。かっこいい!


入口付近の案内図。ここはお寺のようですね。神社は左のエリアにあります。


一の鳥居からまっすぐ参道が見えています。


鳥居付近の白狐像。まじで厳しそう^^;


途中にあった手水舎。菊とか薔薇が浮かべられていてキレイでした^^


二の鳥居付近。社務所はこの左側でいただくことができます。遠くに御本殿が見えます。


本殿に向かって静かに手を合わせ、真言(マントラ)を7回唱えましょう。「おんしらばった にりうんそわか」


詳しくは案内をご覧いただいた方が早いかな。拡大して読んでみてください^^


本殿の右側に「奥の院」の矢印が出ています。行ってみましょー!


全国より参拝にみえた信者が奉納したもので、その数の多さから通称「千本幟」(せんぼんのぼり)と呼ばれています。由来は数の多さにあるようですが、数千本はあるそうです。


途中にきつねみくじがあります。かわいい~。小さい社はなんと両替機でした。小銭が必要なのでめちゃ助かります^^


奥の院にやってきました。表示があると分かりやすいですね。


文化11年(1814年)の建築で、昭和5年の大本殿の新築に伴い、旧本殿の拝殿を奥の院拝殿として移築したものです。


ここが有名な「霊狐塚」。見られてる感がすごくて怖いけど、進みます。。


わー。目が怖いっ!目を合わさないように…。


鳥居までやってきました。中には優しい表情の白狐像もおられます。


ものすごい数に圧倒されました。800体程度おられるそうです。くれぐれも触れないように注意してください!

御朱印

御祭神

千手観音

所在地

愛知県豊川市豊川町1番地