熊本県阿蘇郡高森町色見に鎮座します。観光スポットで有名な上色見熊野座神社と並び,高森町の四大熊野座神社の一つとされています。
由来
享保7年(1722年)「上色見熊野座と分離し上色見の穿戸社の分霊を奉置す」と社記にあるが,鎌倉前後より存在した由緒ある社地であったようである。阿蘇家文書又は神社周辺より出土する遺品の数々はこれを物語っている。
散策
少し山に入ったところに鳥居があり,上色見熊野座神社と同じく幻想的な雰囲気でした!
この辺りの神社は,木材に神社名や由来等が書かれているのが特徴です。
強面の狛犬様。口に蝉の抜け殻が付いてますよ~。
手水舎。コロナ対策なのか,柄杓は置かれていませんでした。
本殿とその奥にあるのが拝殿。なかなか立派な造りでした!
拝殿の中の様子。飾り物は少なく,質素な感じでした。
境内には,右から塩釜宮,愛宕大権現,金刀比羅宮が祀られています。
読みにくくなっているので,新しいものに交換していただけると助かります^^;
他にも仏像が祀られており,神仏習合の名残が残っています。
夫婦杉と思われる御神木
所在地
熊本県阿蘇郡高森町色見2649