かつての鹿児島の総廟とされ、文教や海運、安産の神様として慕われています。マムシ除けの砂も有名です。
由来
社伝によれば和銅元年(708年)の創祀というが、建久8年(1197年)の『建久図田帳』に「大隅正八幡宮御領鹿児島郡荒田荘」とあることから、平安時代末期に「大隅正八幡宮」(現鹿児島神宮)の荘園である荒田荘が立荘され、その守護神として同宮を勧請、同宮の分宮(わけみや)として創祀されたと見る説があります。
散策
交通量が多い道路から境内に入っていきます。
鳥居の両側には門番の守り神とされる「門守社」があります。奥には古い社号標が見えています。
境内はこんな感じ。奥に進みます。
市の保存樹林に指定されている御神木のクスノキが目を引きます。
手水舎は自動で水が出るタイプでした。
色鮮やかな拝殿。社殿下の砂をお守りにするとマムシ除けの御利益があるとされています。
荒田八幡宮の扁額
拝殿の中の様子。お酒が多く奉納されていますね。
横から本殿もチェック!立派です!
社殿左側には境内社が鎮座します。
社殿右側にも龍神様、地神様、恵比寿神、三方荒神等が祀られています。
これは龍神様。金運、商売の神様です。
志望校合格の絵馬がたくさんありました。さすが八幡宮!
境内にあった由緒書き。「マムシのお守り」もちゃんと書かれています^^
御朱印
御祭神
応神天皇
神功皇后
玉依姫命
所在地
鹿児島市下荒田二丁目7-21