佐賀県伊万里市に鎮座し、開運、長寿、交通安全、縁結び、勝負事にご利益がある神社として慕われています。
由来
旧県社の香橘神社が現鎮座地に創祀され、昭和34年に戸渡嶋神社、昭和37年に岩栗神社をそれぞれ合祀して、昭和37年に「香橘神社」から「伊萬里神社」と改称されました。
香橘神社は景行天皇2年(西暦72年)創祀。社伝では垂仁天皇の代に天皇の命で常世の国から不老長寿の妙薬と称された非時香菓(ときじくのかぐのこのみ、橘のこと)を持ち帰った田道間守命が帰途この地に非時香菓を一株植えたことから、日本における橘の初渡来地として「橘の宮」と称されたことが始まりと言われている。そのことから、田道間守命を祀る中嶋神社が境内社として本殿近くに合祀されている。
★ 公式ホームページ
散策
一の鳥居から進んでいきます。扁額は「伊萬里神社」でした。
二の鳥居。古いですね。扁額には「香橘神社」と書いてある。なんで?
近くに案内図がありました。石段を登った先に拝殿があるようです。
三の鳥居。これまた古いなぁ。扁額は「香橘社」でした。
次の鳥居。どんどん古くなってる。ここは「香橘宮」なんだ。
次の鳥居は「岩栗神社」。どうなってるの!?
ユニークなデザインの楼門。色と形状が鹿児島の龍宮神社に似てるかも~^^
近くに境内略図がありました。有田焼かな。
おー。御祭神、こんなにいらっしゃるんですね。
石段を登って進んでいきます。
「むすびの大楠」の案内板。縁(恋愛、商売、事業)や実(子宝、合格、成功)を結ぶ御利益があるそうです。
縄が細いので分かりづらいけど、その辺りで一番大きな木が「むすびの大楠」です。
石段を登ると正門がありました。
登った先はこんな感じ。石灯籠の奥に拝殿が見えています。
拝殿の中の様子。なるほどー。香橘神社、戸渡嶋神社、岩栗神社が合祀されているんですね。鳥居の謎が解けました^^;
拝殿前の狛犬様。苔がいい感じ(^_-)-☆
拝殿右側に鎮座する中嶋神社。この他にも境内社や祠が点在します。
御祭神や行事が書いてあります、「トンテントン祭」ってどんな祭りかな^^;
御朱印
御祭神
橘諸兄命
伊弉諾尊・伊弉冉尊
天忍骨尊
上筒男命・中筒男命・底筒男命
海津見神・彦太忍信命
所在地
佐賀県伊万里市立花町84