艮神社


初代福山藩主・水野勝成の福山城築城、城下町の町割りに際し、城の鬼門・艮(うしとら=北東)の方位を鎮める守護神・秋津艮大明神として鎮座しました。

由来

当社は、平安時代、福山が藤原家の荘園として栄えていた当時(天永年間、1110年頃) 須佐之男命を祀る。「牛頭天王社」として、今の福山市木之庄町に建立されておりました。降って、建武元年(1334年)今の地に伊邪那岐命を併祀の上遷座、当時の集落の中心地の産土神 「秋津洲神社」と改称された旧福山最古の神社であります。その後、初代福山藩主水野勝成公の福山城築城(元和5年、1619年)に際しては、城郭の鬼門・艮の方位(北東)を鎮める守護神「秋津艮大明神]と称えられます。天和3年(1683年)、水野勝種公の緒社殿の寄進を始め、度々造営、修復がなされ、御社頭ますます賑盛を極めます。明治以降は現在の御社名「艮神社」となり、北吉津町を始め38町、約5000戸の氏神、又広く福山地方一円の鬼門守護神、厄除神として崇敬されております。

★ 公式ホームページ

散策


社号標がある入口から参道を進みます。


途中から参道が左にカーブしてきました。


右側に手水舎があります。


おー!ここに鳥居があるんですね。逆光でまぶしい^^;


手水舎に龍をあしらっている所、多いですね。


黒い扁額が目を引きます。かっこいい扁額


途中におられた狛犬様


えー。ここから石段。もう少し頑張りましょう。


山門の風鈴が涼しげでした~^^


茅の輪くぐりが設置されていて、拝殿が撮れませんでした^^;


拝殿の中の様子


拝殿の扁額は金基調で立派でした。すご!


本殿の横におられた狛犬様


本殿の屋根がМ字になっています。珍しいですね。

御祭神

須佐之男命

伊邪那岐命

所在地

広島県福山市北吉津町1丁目5-24