湯島天満宮


湯島天神や湯島神社と呼ばれて親しまれています。学問の神様「菅原道真」が祀られ、多くの受験生や子どもの合格祈願をする人々が訪れます。

由来

湯島天神は、雄略天皇2年(458年)勅命により創建と伝えられ、天之手力雄命を奉斎したのがはじまりで、降って正平10年(1355年)郷民が菅公の御偉徳を慕い、文道の大祖と崇め本社に勧請しあわせて奉祀し、文明10年(1478年)に太田道灌これを再建し、天正18年(1590年)徳川家康公が江戸城に入るに及び、特に当社を崇敬すること篤く、翌19年豊島郡湯島郷に朱印地を寄進し、もって祭祀の料にあて、泰平永き世が続き、文教大いに賑わうようにと菅公の遺風を仰ぎ奉ったのである。将軍徳川綱吉公が湯島聖堂を昌平坂に移すにおよび、この地を久しく文教の中心としていよいよ湯島天満宮を崇敬したのである。明治5年(1872年)には郷社に列し、ついで同18年(1885年)府社に昇格した。平成13年(2001年)神社本庁の別表神社に指定され、平成12年(2000年)湯島神社から湯島天満宮に改称した。

★ 公式ホームページ

散策


年代を感じさせる銅製の表鳥居。西暦1667年に寄進されたもので、東京都の有形文化財にも指定されているそうです。


鳥居の台座でミニ狛犬様を発見!超かわいいんですけど♪


社号標は「湯島神社」と書かれています。


近くにあった由緒書き。458年創建って、1500年以上前!相当古いんですねー。


境内に入った様子。正面に拝殿が見えています。


進んで左側にある手水舎。近くには「撫で牛」もいました^^


珍しい形の狛犬様。九州では見かけないなぁ


社殿は明治18年に改築されましたが、老朽化により平成7年に再建されたそうです。


本殿の裏側。ここにもお賽銭箱がありました^^;


近くには笹塚稲荷神社が鎮座します。御祭神は宇迦之御魂神です。


その右側には戸隠神社があります。御祭神は本殿の祭神としても祀られている「天之手力雄命」です。


合格祈願の絵馬。余りの多さに絵馬が膨らんで見えますね^^;


案内図がありました。福岡県の太宰府天満宮と同じように筆塚があるようです。


これがその筆塚。昭和17年に建てられたそうです。


案内図にあった「唐門」。ここからも入れます。

御朱印

御祭神

天之手力雄命

菅原道真

所在地

東京都文京区湯島3丁目30番1号