木. 11月 14th, 2024

菊池神社


高台にある菊池神社は自然に囲まれており,桜,つつじ,紅葉の観光名所として有名です。縁結び,家内安全,交通安全,武道成就,学業成就等の御利益があります。

由来

慶応4年(1868年)に熊本藩から明治新政府の参与に出仕した長岡護美が菊池氏と加藤清正のために神社を創建する案を建議。同年7月,太政官政府はこの建言を採択し,熊本藩に両者の祭祀を執行するよう命じた。熊本藩は清正のために熊本城内に錦山神社(現加藤神社),菊池氏のために菊池城址に菊池神社を建てた。菊池神社の鎮座祭は明治3年(1870年)4月に行われ,この時に主祭神を菊池武時とし,武重と武光を配祀神とした。明治6年(1873年)に郷社,同8年(1875年)には県社に昇格し,同11年(1878年)に別格官幣社に列した。あわせて,その時まで配祀されていた武重,武士,武光,武政,武朝の5人に加え,菊池氏に従って戦った一族他家の将士も配祀することになった。大正12年(1923年)には配祀されていた武重と武光を主神に加えた。

散策


駐車場付近にある鳥居から進みました。右側の赤い鳥居は生目稲荷神社へと続きます。


おっと!菊池神社の自動販売機。歴代当主がアニメで描かれていて目を引きます^^


第12代当主・菊池武時公の騎馬像。かっこいいですね~!


手水舎。オーソドックスなタイプでした。


拝殿の中の様子。奥に三柱が祀られているのが見えます。手前には疫病退散・アマビエの木彫りが飾られていました。


拝殿の前には御祭神三柱の名前を彫った竹がありました。お祭り等で使うものでしょうか。「菊地氏発祥950年,御鎮座150年」と書かれています。


三間社流造の本殿。重厚感があってかっこいいです!


本殿右側には,大正9年に創建された城山神社(菊池武房(第10代),重朝(第21代))が鎮座します。摂社とは思えない立派な神社でした。


墨染桜は第14代武士公ゆかりの桜で「袖ふれし花も昔をわすれずばわが墨染をあはれとは見よ」と詠まれました。


拝殿の正面には神門がありました。ここから参拝した方がよかったかな(笑)


菊池神社の扁額。とても立派でした!!

御朱印

 

 

 

 

 

 

 

 

御祭神

菊池武時(第12代)

菊池武重(第13代)

菊池武光(第15代)

その他,菊池氏の一族26柱

所在地

熊本県菊池市隈府1257