宗像宮(宗像大社)の末社75社の中のひとつ。大峰山自然公園の近くに鎮座し、渡地区の氏神として慕われています。
由来
その昔、この地に外敵がやってきた時に、三神が宗像の神とともに楯を立て鼓を鳴らして戦い、外敵の侵入を防がれました。この時、楯を立てられた場所を「楯崎」というようになり、この神様を祀るので楯崎神社と呼ばれています。また楯崎神社には、神功皇后が朝鮮から帰国された際、平和を祈願するために楯と「弦を切った弓」を納め置かれたという伝承があります。「弦がない弓」は弦がないため引き付けないことから、この神社は昔から幼児のヒキツケ病除けの神様として有名です。今でも神社に弦のない弓を奉納して、子どものヒキツケ病が治るよう祈願する参拝者が訪れています。社殿は昭和28年の豪雨ののち、現在地に建てられたもので、元宮は岸壁の参道を進んだ奥にあります。
散策
一の鳥居から。めちゃくちゃ逆光で見えづらかったです^^;
角度を変えてもう1枚。鳥居の横にある社号標には「村社」と書いてあります。
一の鳥居から石段を登っていきます。
右側にある手水舎。蛇口をひねると水が出ます。
痩せマッチョの狛犬様。なかなか味がありますね~。
拝殿はお寺のような雰囲気でした。拝殿の前には御祭神や御利益が書かれた看板があります。
お~!いろいろ書いてあるけど、「癌病封じ」や「憑物祓い」は珍しいかも^^
拝殿の扉を開けてみました。真っ暗~^^; 靴を脱いで上がったら電気が付きます♪
本殿は質素な造りでした。
拝殿の右側にも社号標がありました。一の鳥居付近にあったのに、なぜ!?
びっしり書かれた由緒書き。文字が多すぎて、最後まで読めませんでした^^;
御朱印
御祭神
大己貴神
少彦名神
綿津見神
所在地
福岡県福津市渡946-1