福岡県大牟田市本町に鎮座します。縁結び、恋愛成就、合格祈願、商売繁盛、健康長寿等の御利益があり、古くから大牟田の氏神として慕われています。
由来
本社の創立は、人皇第百五代御奈良天皇の御代天文7年(1538年)3月15日当時の庄屋古賀与五郎始め村人一同打集いて魚漁に出て帰る途中、御神体の浮いているのを発見、その姿は、甲冑をつけ左手に水の玉を捧げ、右手に邪を払う棒を持って容姿の荘厳さは、五体より光芒をさえ感じさせ、一同思わず頭を垂れたといわれる。古老指して曰く、これぞ毘沙門天なるぞと、、、一同喜び勇みて観音堂の横に鎮守神として祀りたりという。爾来大牟田村に火難絶え、その霊験のあらたかさと、左手に捧げたる水の玉の由来に基き、火の神また大牟田の氏神として敬はれたり。明治年間、行政上の処置として神仏の集合を分離されることとなり、鹿島神宮の御祭神、武御雷神の神霊を勧請し、また昭和二年三池郡玉川村に鎮座する山浦神社の祭神、匠の神、巧の神である手置帆負神、彦挟知神を合せ祀りたり。当神社の夏祭である祇園祭の祭神である素戔嗚尊、奇稲田姫の御神霊を京都祇園町に御鎮座する八坂神社より勧請し合わせ祀りたり。
★ 公式ホームページ
散策
商店街の中から入っていきます。こんな所に神社があるとは珍しいですね!
一の鳥居。右側の絵がなんともかわいらしい~^^
進んで行くと朱色が生えた二の鳥居が見えてきます。
手水舎。コロナ対策か使用されていませんでしたが、花が飾られておりキレイでした!
大牟田神社の扁額。立派ですね~!
拝殿前の狛犬様。特徴的な髪型が印象的です。
境内にある勝山稲荷神社
その隣には猿田彦大神、毘沙門天様が祀られています。
大蛇山が格納された倉庫にある縁起。大牟田市に住んでいた頃、大蛇の口から勢いよく吹き出す花火に驚いたことを思い出しました。
窓越しに見えた御神体の大蛇。子供をかませると一年間の無病息災になると考えられ、泣くほどに御利益があるそうです。
御朱印
御祭神
武御雷神
手置帆負神
彦挟知神
素戔嗚尊
奇稲田姫
所在地
福岡県大牟田市本町1-2-22