砂川神社


沖縄県宮古島市砂川に鎮座します。五穀豊穣と子孫繁栄、交通安全の神様として信仰されています。

由来

創建年代は不詳ですが、古くからこの地に鎮座していたと伝えられています(1919年に創設されたとする説あり)。正しくは「うるかじんじゃ」と呼び、琉球王国時代には宮古島の総鎮守として崇敬を集めていました。明治時代になると村社に列格されました。
旧暦の8月15日、十五夜の満月の日に、古くから引き継がれてきた野外の集団円陣舞踊であるクイチャーが歌い踊りながら輪になって声を合わせたり、二百年前から集落に伝わる伝統の獅子舞が神社に奉納され、五穀豊穣を祈願する豊年祭が行われています。また、旧暦3月3日には海の神に感謝して魚を奉る祭事等も行われています。

散策


赤い鳥居から入っていきます。


入口付近におられた狛犬様。いや、シーサー様かな。初めて見るタイプでした!


反対の狛犬様もすごい!衝撃的でした^^;


正面に拝殿、その奥に本殿が見えます。ここで参拝するようです。


タイル造りのお賽銭箱。台風でもビクともしなさそう^^;


あ、こんな所に手水舎がある。水がないので清めることができません。


拝殿を横から見るとこんな感じ。頑丈そう。


本殿はここも高台に置かれています。宮古島の神社はどこもそうなのかな。


境内に生育しているイスノキは、由緒ある神社に鎮座する樹木として、長年の間、地域住民から崇められています。


神社改築記念の石碑。いつの頃かは分かりませんでした^^;

御祭神

アフガマとクイガマの姉妹の霊

所在地

沖縄県宮古島市城辺