太宰府天満宮


菅原道真(菅原道真公,菅公)を祭神として祀る天満宮で,初詣には日本全国から毎年200万人以上の参詣者があります。全国約12,000社の総本宮と称えられ,「学問・至誠・厄除けの神様」として崇敬を集めています。

由来

845年(承和12年)に京都で生まれた菅原道真は,一流の学者・政治家・文人として活躍していたところ,政略により京都から大宰府に流され,903年(延喜3年)大宰府政庁の南館(現在の榎社)において生涯を終えた。延喜5年に御墓所の上に祀廟しびょうが創建され,延喜19年には勅命により立派な社殿が建立されました。その後,道真の無実が証明され,天満大自在天神(てんまだいじざいてんじん)という神様の御位を贈られ,「天神さま」と崇められるようになりました。創祀は安楽寺天満宮。1871年(明治4年)に国幣小社に列格するとともに神社名を太宰府神社に変更し,明治15年には官幣小社,明治28年には官幣中社に昇格した後,昭和22年に太宰府天満宮の社号に復しました。

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散策

太宰府駅を降り,参道を上った所にある鳥居付近。観光客で賑わっています。

道真公が丑年生まれであることや本殿創建が牛との縁に由来することから,境内には銅牛,石牛等の像が多く奉納されています。頭を撫でると知恵を授かるそうです。

心字池に架かる御神橋は太鼓橋・平橋・太鼓橋の三橋からなり,それぞれ過去・現在・未来を表しています。この橋を渡り水の上を歩くことで心身ともに清められます。

紫陽花が見頃の季節の様子。四季の移り変わりを感じられるところも魅力です。

手水舎。霊峰宝満山から切り出された巨大な一枚岩で作られており,昭和9年に奉納されたそうです。

本殿側と太鼓橋側で形状が異なる珍しい桜門。現在の門は大正3年に再建されました。

祈願が行われている本殿。厄除け・合格祈願や御朱印の依頼は左手前の受付で行います。

五間社流造の本殿は築400年以上経った現在でも桃山時代の豪壮華麗な様式を見事に伝えています。国指定の重要文化財です。


飛梅。樹齢1000年を超えるとされる白梅で,本殿に向かって右側に植えられています。太宰府天満宮に植えられた梅のなかではいちばん先に咲き始めるそうです。


上を向いておられる狛犬様。表情は見えませんが,苔の感じがナイスです。


境内にはこんな狛犬様もいらっしゃいました。黒い眼がとってもリアル。


案内板には御祭神,由緒や特別祭事が記されています。

御朱印

御祭神

菅原道真

所在地

福岡県太宰府市宰府4-7-1