和布刈神社


九州最北端に鎮座する創建約1800年の歴史ある神社。「和布刈」には「わかめを刈る」という意味があり、毎年1月に神職が真冬の海でわかめを刈る神事が行われています。

由来

社伝によると、仲哀天皇9年(200年)創建とされ、神功皇后が三韓征伐の後に創建されたと伝わります。御祭神は、天照大神の荒魂「撞賢木厳之御魂天疎向津媛命(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめ)」。別称を「瀬織津姫」といい、潮の満ち引きを司る「導きの神さま」とも言われています。江戸時代までは「速戸社」や「隼人社」と称され、足利尊氏、大内義隆などにより社殿が建造され、江戸時代に細川忠興が豊前の大名として入国すると和布刈神社など五社を祈願所として定めました。今日まで海峡の守護神として崇敬を集めています。

★ 公式ホームページ

散策


車で向かっている途中、大鳥居がありました。楽しみ♪


ここが入口。なんとか駐車することができました^^;


入口付近にある手水舎。ここにあるって知らない方多いかも~。


みなさん海に向かってシャッターを切っています。映えますよね~。


現社の社殿は明和4年(1767年)小倉藩主・小笠原忠総の再建によるものです。


左側には三間社流造の銅板葺の本殿が鎮座します。


狛犬様かっこいいですね!


拝殿右側には磐座がありました。


お待たせしました。みなさんが撮影していた鳥居。絶景ですね!!


鳥居から下を見たところ。潮の満ち引きで水位が変わるのかなぁ。


逆に鳥居を見上げたところ。個人的にはこっちが好きかも。


本殿近くには猿田彦大神、稲荷社、恵比寿社が鎮座します。


ここに和布刈砲台があったんですね~。すごい。

御朱印

御祭神

撞賢木厳之御魂天疎向津媛命

日子穂穂手見命

鵜葺草葺不合命

豊玉比賣命

安曇磯良神

所在地

福岡県北九州市門司区門司3492