大分八幡神社


行橋市街地から県道大久保行橋線を約4km南下、県道250号線と交差する長峡川に架かる「銀杏ノ木橋」の傍に鳥居があります。

由来

往古の長峡県日吉神領字サヤの地を宮山と定め,小祠を祭ったのは奈良時代以前にさかのぼる。平安時代には,日吉(ヒエ)信仰により,吉田庄九ヶ村の鎮守として日吉神社を創建。今稗田村と言う。氏子は平尾,下久保,津積,西谷,大谷,上田,上稗田,下稗田,前田にわたった。南北朝時代(貞治2年2月9日)馬ヶ獄城主新田義基の嫡男上野介従四位上源義氏により,筑前国穂波郡大分八幡宮を勧請。日吉神社の相殿に合祀し,城の守護を祈る。天正8年,菊月本願主仲原土佐守盛家になり,社殿改築にあたり八幡宮を本殿に日吉神を相殿に祭る。
江戸時代初期の寛永3年,津積の大嶋に分社。更に寛永5年,上に分社。その後,寛永6年上稗田に分社する。

散策


一の鳥居。道路を真っすぐ進んでいきます。


鳥居付近の狛犬様は玉乗りタイプでした。


二の鳥居。周辺は住宅街ですが,車がやっと通れるくらいの幅しかありません。


突き当りに石段があります。ここを登ったら境内です。


右側にある手水舎で心身を清めましょう。蛇口をひねると水が出てきます。


社殿は横長い構造でした。あと,拝殿前に狛犬様がおられません。


拝殿の中の様子。結構広かったです。


拝殿の所におみくじと書き置きの御朱印がありました。お金はお賽銭箱に入れるスタイルで,予約ですが日曜日なら御朱印をもらえるそうです。


左右の社殿は回廊でした。


拝殿の後ろに回ったところ,ちゃんと本殿がありました^^


境内にある貴船神社

御朱印

御祭神

應神天皇

仲哀天皇

神功皇后

比女大神

大山咋命

所在地

福岡県行橋市下稗田685