県内有数の古社。大分市中心部に位置する境内は約8000坪あり、参道左右の大楠に代表される緑あふれる憩いの杜になっています。
由来
社伝や『豊後国志』によれば、貞観2年(860年)、豊後国国司となった藤原世数により氏神である大和国の春日大社を勧請して創建された説、『春日神社略記』では、天平年間(729年 – 749年)、国分寺建立のために下向した石川年足が大和三笠山より勧請したとする説、また、天長年間(824年 – 834年)、市川某が大和三笠山より勧請したとする説があります。天正12年(1584年)の島津軍の府内侵攻や昭和20年(1945年)の米軍による空襲で社殿が焼失しましたが、現在の社殿は昭和42年(1967年)に再建されています。
★ 公式ホームページ
散策
一の鳥居から進んでいきます。
二の鳥居。車で通るにはギリギリでした^^;
おー!デカい!神門の東西の楠は大分市指定名木で推定樹齢約1000年とされています。
神門から境内に入ります。
由緒書きがありました。ふむふむ、奈良の春日大社から勧請されたそうです。
手水舎も色鮮やか。自動で水が出るタイプでした。
拝殿の中の様子。厳かな独特の雰囲気でした。
「春日神社」の扁額。かの有名な東郷平八郎の筆によるものです。
拝殿前の狛犬様
画面に入りきれないくらい大きかった御神木。すごーい!
拝殿右側には絵馬堂があります。
本殿も色鮮やかですね~。
境内左側にある神池には、市杵嶋姫神を祀る厳島神社と倉稲魂神を祀る稲荷社が鎮座しています。
亀がたくさんいました。手を鳴らすとエサと思うのか寄ってきます^^
御朱印
御祭神
武甕槌命
経津主命
天津児屋根命
姫大神
所在地
大分県大分市勢家町4丁目6-87