橿原神宮


畝傍山の東南麓に鎮座します。「日本書紀」の記述に基づいて,神武天皇が即位したとされる畝傍橿原宮跡に明治23年(1890年)創建されました。写真は外拝殿です。

由来

天照大神が天孫・瓊瓊杵尊に仰せになった「豊葦原の瑞穂国はわが子孫の君たるべき国なり」のお言葉通り,神武天皇が国内を統一なさり,畝傍山の東南・橿原の地に皇居を造られ,即位の礼を行われました。明治時代に入り,天皇の御聖徳を永遠に尊び敬いたいという思いから,この地に神宮創建をという請願が民間有志より出されました。明治天皇がこれを深くほめたたえ,元京都御所の賢所と神嘉殿を下げ渡され,明治23年4月2日,官幣大社・橿原神宮として御鎮座になりました。

★ 公式ホームページ

散策


とても立派な社号標ですね。ついにやって来ました。念願の橿原神宮!


第一鳥居がデカい!人の大きさと比較するとその大きさが分かると思います。


広い参道を進みます。第二鳥居まで相当かかりそう…^^;


神橋を通ってさらに進みます。


第二鳥居も大きかったです。奥にどんな世界が広がっているのかワクワクします^^


南手水舎はコロナ対策で使用されていませんでした。奥にある簡易なもので清めましょう。


南神門に到着しました。参拝客で賑わっています。


外拝殿のさらに奥にある内拝殿は橿原神宮の祭典が執り行われる非常に神聖な空間です。遠くに見えるのが本殿。安政2年(1855年)の建物で国の重要文化財です。


社務所も大変賑わっていました。


菊花愛好者が丹精込めて育てあげた見事な菊花を橿原神宮内で展示されており,訪れた参拝客の目を楽しませてくれます。


さざれ石。この石の集まった隙間に炭酸カルシウムや水酸化鉄が入り込み,固まってこのような一つの岩になりました。


平成28年4月,天皇皇后両陛下は神武天皇2600年にあたり,神武天皇陵を御参拝になるとともに神武天皇をお祀りする橿原神宮を御参拝になりました。


たくさんの人々の願いが掲げれた絵馬。


御祭神や由緒が書かれた由緒書き。

御朱印

御祭神

神武天皇

媛蹈鞴五十鈴媛命

所在地

奈良県橿原市久米町934