草部吉見神社


鳥居より石段を下ったところに社殿が鎮座しているため「下り宮」とも呼ばれ、鵜戸神宮(宮崎県)、一之宮貫前神社(群馬県)とともに「日本三大下り宮」の一社とされています。

由来

創建は阿蘇神社より6年前といわれ,神武天皇の第一皇子である日子八井命(国龍神)を主祭神とする。日子八井命は、神武天皇東征の時、高千穂より五ヶ瀬川に沿ってこの地に来て、池の大蛇を退治し、池を埋めて宮居を定められた。館は草を束ねて壁とされた事により、この地方を草部と呼ぶようになった。さらに「此社吉宮床(ここぞよきみやとこ)」と言われた事により、吉見という社号を称するようになったと伝わる。明治6年郷社に列した。

散策


鳥居の前後に狛犬様がおられます。珍しいですね!


手前の狛犬様


奥の狛犬様


おおっ!確かに下り宮。滑らないように石段を下りましょう!


手水舎。かわいい龍がいます(笑)


拝殿の中の様子。飾られている絵が神秘的でした。


拝殿と本殿


御神木は樹齢約千年。その一部でしょうか。


「不老長寿の水」と書いた案内板がありました。


行ってみると龍がいました。長命の泉と呼ばれています。

御朱印

御祭神

日子八井命(国龍神)ほか十一神

所在地

熊本県阿蘇郡高森町草部2175