宮崎神宮


本殿は1944年(明治40年)に建て替えられたもので素木造の建屋,銅板葺屋根の直線的で簡素な外観に荘厳さが現れており,日向の名材狭野杉が用いられています。

由来

初代・神武天皇を祀る神社です。社伝によれば,本宮は神武天皇の孫にあたる健磐龍命(熊本・阿蘇神社ご祭神)が九州の長官に就任した際、祖父のご遺徳たたえるために鎮祭したのが始まりと伝えられています。下って第十代崇神天皇、第十二代景行天皇の熊襲ご征討の際に社殿のご造営があり,ついで第十五代応神天皇の御代,日向の国造が修造鎮祭せられた旨が旧記に伝えられています。古くは神武天皇社と呼ばれていましたが,明治になって宮崎神社,さらに宮崎宮に改称,大正2年に「神宮」の社号が許可されました。

★ 公式ホームページ

散策


鳥居付近。境内が広いと気持ちいいですね~。


由緒等が記された案内板。歴史の深さを感じます。


境内入口から北へ伸びる参道を進むと神門があります。


北部九州では「神武天皇」の文字はなかなかお見かけしません。


扉には天皇家との関係を表す菊の紋章が配置されています。


きちんと整備されてますね~。本当に気持ちいい!!

御朱印

御祭神

神日本磐余彦尊(神武天皇)

所在地

宮崎市神宮二丁目4-1