元乃隅神社


日本海と朱色の鳥居が印象的な人気のスポットです。商売繁盛,海上安全,良縁,子宝,開運厄除,福徳円満,願望成就の大神として,地域の人々の信仰を集めています。

由来

昭和30年(1955年),地元の網元であった岡村斉氏の枕元に白狐が現れ,「吾をこの地に鎮祭せよ。」というお告げがあったことを元に,太皷谷稲成神社(島根県津和野町)から分霊され,元乃隅稲成神社として建立されました。アメリカのニュース専門放送局・CNNが平成27年(2015年)3月に発表した「日本の最も美しい場所31選」の一つとして選ばれ,外国人を含む観光客の参拝が急増しましたが,長い社名が外国人にわかりにくいという事もあり、平成31年(2019年)1月に社名が元乃隅神社に改名されています。

散策


駐車場付近にある鳥居。意外な所に狐の顔出しパネル看板がありました^^;


近くに由緒書きがありました。毎年4月23日に春季大祭が行われているそうです。参拝時間は日の出から日没まで。そりゃそうでしょ~。


CNNに取り上げられた話は知りませんでした。外国人にとって鳥居が建ち並ぶのが神秘的にうつるのも理解できます。


ふくよかな狐さんがおられました。


鳥居の上,高さ約5mの場所にお賽銭箱が設置されており,賽銭を投げ入れることができたら願い事が叶うと言われています。妻が3回目で成功した時,拍手が起きました^^;


社務所近くの子安命。かわいらしい狐さんですね~。


上の方にも顔出しパネルがありました。右側が「勝運いなり」,左側が「子授けいなり」です。

さて。鳥居をくぐっていきましょう!観光客が多い所なので無人の写真は奇跡的!


海岸まで鳥居が続いています。天気がよかったら最高でしょうね!


振り返ったところ。縁起のよい123(ひふむ)本の鳥居があるそうです。


写真では分かりづらいですが,少し先は断崖絶壁!滑ったりしたら危険ですので,写真を撮る位置はほどほどにしておいた方が無難です。


岩壁に打ち寄せた波が「竜宮」と呼ばれる波で削られた洞に入り込み,大きな音を立てながら吹き上げる「竜宮の潮吹き」。近くまで行けば行くほど,雨のシャワーが降り注ぎます^^;

御朱印

御祭神

宇迦之御魂神

伊弉冉尊

所在地

山口県長門市油谷津黄498