小戸大神宮


福岡市西区の小戸公園に鎮座します。伊勢神宮の古例にならい,20年ごとに新旧両殿交互に改築遷座が行われていました。

由来

海中から引き揚げられた銅矛2本が神宝とされ,享保10年(1725年)福岡藩六代藩主黒田継高が社殿を建立しました。小戸大神宮は神代の昔,伊邪那岐命が御禊祓の神事を行われた尊い地であり,皇祖天照皇大神を始め住吉三神,他神々が御降誕され,神功皇后の御出師及び凱旋上陸された実に由緒深い神社であります。全国の神社で奏上されております祓詞の中に小戸の地名が入っております。

散策


一の鳥居。海にむかって鎮座しています。


石段を登ってさらに進みます。


正面に拝殿がありました。お賽銭箱のみのシンプルな構造でした。


このお賽銭箱。社殿の形をしています。珍しいですね!


さらに登ると白い本殿があります。


赤い扉から中を覗いたら,小さな社が祀られていました。


一の鳥居付近の由緒書き


小戸公園にあるので,休日は家族連れで賑わっています^^

御祭神

天照皇大神

手力雄命

栲幡千々姫命

所在地

福岡市西区小戸2-6-1