福岡県築上郡上毛町上唐原の唐原天満宮の左隣に鎮座します。
由来
宝亀元年(770年)夏,大干ばつがあり,多布原の志摩兵衛允義尋が住民の苦しみを見かね六ヶ所にお堂を建立し,住民と雨乞い祈願をした結果,21日目に大雨となり,五穀は枯死を免れました。その秋,6名が発起人となり,六ヶ所の神を集めて六社神社を建立。その後,延喜元年(901年)と享保14年(1729年)に再建されました。
散策
鳥居に「六社大明神」の扁額が掲げられています。
狛犬様はおられません。真っすぐ拝殿に進んでいきます。
風通しがいい拝殿とその奥の本殿。お寺のような雰囲気でした!
拝殿の天井には,たくさんの絵画が描かれています。
覆屋が付けられた本殿は,一間社流造の柿葺で極彩色の装飾が施されています。
本殿の右側に石が祀られていました。
隣接する唐原天満宮との間にお稲荷様も祀られています。
御祭神
高靇神
闇靇神
水波能売神
表筒之男命
中筒之男命
底筒之男命
所在地
福岡県築上郡上毛町上唐原2050
(唐原天満宮の真横にあります)