狭井神社


大神神社の摂社。延喜式神名帳に記される古社で,本社の荒魂を祀ります。古くから病気を鎮める神として信仰されており,境内には御神水の涌き出る薬井戸があります。

由来

社伝によると,11代・垂仁天皇の時代に祭祀が始まったとも言われています。古来から病気を鎮める神として信仰され,701年(大宝元年)の大宝律令では大神神社と一緒に毎年鎮花祭を行うことが定められました。4月18日の鎮花祭では,忍冬や百合根等の薬草がお供えされます。なお,狭井神社は花鎮社(華鎮社)とも称されたそうです。

散策


大神神社の境内に狭井神社に行くことができます。せっかくなので参拝してみよう!


細い道を登っていきます。捻挫した妻には辛かったようです^^;


突き当りに左折の表示がありました。病気平癒の神様なら参拝しなきゃです。


道は平坦になりましたが,まだまだ先にあるようです。


やっと鳥居に着きました。狭井神社の社号標もあります。ここですね!


手水舎。コロナ対策として柄杓が撤去されていました。


石段の先に社殿が見えています。なかなか立派ですね~!


金色の「華鎮社」の扁額が豪華すぎる!とても綺麗です^^


社殿左側から「御神水」をいただくことができます。神体山・三輪山から涌き出た霊水で万病に効くそうです。


小さい紙コップを受け取り,丸い石に付いているボタンを押すと御神水が出てきます。意外と現代的なんですね~。


社殿右側には登山口(入山口)がありました。午前9時から正午までの受付となっています。


境内にある鎮女池(しずめいけ)

御朱印

御祭神

大神荒魂大神

所在地

奈良県桜井市三輪1422