産宮神社


福岡県糸島市に鎮座する産宮神社。古くより安産・育児の神様として有名で,特に安産祈願,初宮詣,七五三詣が多くみられます。

由来

御祭神奈留多姫命は御懐妊に当たり大いに胎教を重んじられ,母玉依姫・おば豊玉姫の産育の瑞祥あるを尊重され,両神の前に「月満ちて生まれん子端正なれば長く以て万世産婦の守護神とならん」と誓われました。果たしてお産に臨んで心忘れたように何の苦しみもなく皇子神淳名川耳命を安産されました。以降「産宮」と称え,安産守護の神様として広く崇敬をあつめてきました。

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散策


鳥居付近。「鬼神泣壮烈」,「白日貫忠義」の意味が気になります。


社号標の形が珍しいですね~。


鳥居をくぐって参道を進むと拝殿が見えてきます。左側は手水舎


明治34年に奉納された狛犬様。表情が厳しい!


拝殿左側には成長の碑があります。これは珍しいかと。


境内にある子安梅。神功皇后が韓土より持ち帰られ境内に植えられた御神木


本殿の一部に金色があしらわれています。よく見てみると梅の模様でした。


境内には宮地嶽神社もありました。こんな所でお会いでいるなんて感動!


御朱印をもらいたい方は,宮司さんの家に行ってみてください。すぐ近くです。

御朱印

御祭神

奈留多姫

彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊

玉依姫命

所在地

福岡県糸島市波多江駅南1-13-1