熊本県菊池市龍門に鎮座します。社殿の下を流れる川には「雄龍」と「雌龍」が棲んでいたという伝説があり,その龍神を祀ったのがこの神社の始まりといわれています。
由来
神竜八大龍王様はこの宇宙最高の神であり,今より約380年前即ち天正3年(西1575)旧5月6日世界の平和を祈念され此の地に天下られる。其の以前約1500年の長きに亘り身を修められ、王位450年に及び通して約2500年の久しきに亘り神の道を経給う。我が国に於て唯一ヶ所にて、その神力の尊きこと只感嘆の外なし御参詣の皆様には「おんめいきやしやにえいそわか」を唱え真心をだせよ,真ありてこそ神に通ずると申されてあります。世の一切の苦難・病難・願望・悩みごと・すべての人の幸を誘いていただけます。ここに世の光明を求むる人々のために記するものなり(案内板より)
散策
鳥居から石段を下る『下り宮』です。「神龍八大王」の扁額がかっこいい!
社号標は「神龍八大王龍」と記されています。最後に「龍」の文字が入るんですね。
さて。石段を下っていきましょう!
竹林の長い坂を下ります。右側は急斜面ですので雨の日は気をつけてください^^;
到着しました。ここにも鳥居があり「八大龍王」と書かれています。
由来が書かれた石碑
拝殿裏には夫婦杉があり,左奥には愛染明王もおられます。
拝殿に「龍神祝詞」が置かれているので,心を込めて唱えてみてください^^
所在地
熊本県菊池市龍門643