下照姫神社


櫛田神社から住吉神社に向かう途中にある下照姫(したてるひめ)神社。住吉神社の摂社で,御祭神は縁結びで有名な出雲大社の御祭神である『大国主命』の娘さんです。

由来

創建等は不明ですが,その歴史は古く,元々は「吉聖の森」に鎮座していたという。ところが,応仁の乱の後,戦火に巻き込まれ,その頃より衰微したとされ、慶長5年(1600年)に藩祖となる黒田長政公が博多の町割を行った際,当社を現在の地に移したと言われます。

散策


入口から見たところ。遠くに見えるのが「キャナルシティ博多」です。


下照姫神社の御祭神や祭事が書かれた由緒書き


鳥居の足元にある標識。旧瓦町は黒田藩の瓦師として備前国より随行した由緒ある町なんだそうです。


コンパクトな社殿。後ろに見えるのは本殿かもしれませんが,外観は倉庫のようでした。

御祭神

下照姫神

衣通姫神

味耜高彦根神

所在地

福岡市博多区祇園町8-21