正八幡神社(神田)


行橋駅の南東約400m,福岡県行橋市神田町に鎮座します。いろいろ工夫されているので,楽しみながら参拝できます。

由来

貞観元年(859年),行教が宇佐神宮の祭神を石清水八幡宮へ勧請する途次,神輿が駐在した地に神社を創建したとも,貞観2年(860年)に国司の一人であった文屋真人益善が宇佐八幡宮の託宣により創建ししたとも,寛永年間(17世紀前半)に行橋市行事に鎮座する同名の正八幡神社から勧請したものとも伝わります。

散策


駐車場近くの四の鳥居から参拝しました。


注連柱を越えると「願い橋」があり,その奥に拝殿が見えてきます。


この願い橋。太宰府天満宮を思わせる雰囲気がいいですね~。


橋の上から「はっそうちゃん」に御賽銭を投げ入れる事ができるようになっています。


手水舎。コロナウイルス感染予防対策として柄杓が撤去されていました。これで十分です!


手前にある「むすび玉」。水圧で丸い石が回転しており,見てて面白かったです^^


昭和15年生まれの狛犬様。かっこいい!


赤ちゃんの顔を書き入れたお宮参りの絵馬がたくさん飾られていて,かわいかった~。


漆黒の社殿,快晴の青空,満開の桜のバランスが最高でした!現在の社殿は昭和13年(1938年)の建立です。


本殿は重厚感があっていい感じです^^


樹齢370年の御神木の周りに「十二支(えと)めぐり」があり,自分の生まれ歳の社に参拝することができます。


令和5年5月に参拝した時、おしゃれな表示に変わっていました!


いろんな絵馬が飾られています。りらっくまもいます^^


境内には弁財天さま,豊前坊さま,恵美須さまが祀られています。この右側には宮地嶽神社もありますよ~。


女子が喜びそうな鳥居がありました。


えんむすびの神「八重垣さま」もおられます。


青葉梟(アオバズク)の木に毎年5月初旬に渡来してくるとのこと。静かに観察しましょう。

御祭神

応神天皇

神功皇后

比売大神

所在地

福岡県行橋市神田町8-1