素盞雄神社


別名・祇園社で小郡市祇園に鎮座します。御祭典は7月第4日曜日で神輿,獅子,太鼓巡幸とのことです。前日の土曜日は例大祭が行われます。

由来

素盞嗚命は,伊勢神宮にお祀りしてある天照大神の御弟で八岐大蛇を退治した神として有名ですが,荒々しい強い力で世の罪けがれや災厄,疫病を払いのけ,清らかな正しい生活をお守りいただく神として,全国各地に祀られています。この神社は,古記録によると,後村上天皇の文和二年(1353年)に府中(現久留米市御井町)から分霊を勧請し,最初現在地から西北約三百米あたりに建てられた(現在古祗園)という地名が残っている)のを慶長元年(1596年)現在地に移したそうです。当時は戦乱が続いた上,疫病の流行も多かったものの,この小郡だけは疫病に罹る人が少く,これは祗園様のおかげだと近隣十九ヶ村の人々が祈願にお詣りし,疫病がおさまったそうです。

散策


鳥居付近。石段の先にも鳥居があります。


鳥居付近の狛犬様。猛暑なので日陰でよかったですね!


手水舎は汲み置きタイプ。口を注ぐのはさすがに躊躇しました(笑)


拝殿の社号額「素盞雄神社」


社殿は石垣の上に造られています。


拝殿前の狛犬様。今にも飛びかかってきそう!


境内社が並んで鎮座します。


境内社の案内板。御祭神と由来が書かれているといいですね~!

御祭神

素盞雄命

所在地

福岡県小郡市祇園1-1-1