武雄神社


武雄市・御船山の山麓に位置する武雄神社は,武雄の氏神社として,また樹齢3000年の御神木を祀る神社として,氏子はもとより全国各地から広く信仰を集めています。

由来

『武雄神社本紀』によると,神功皇后が三韓征伐の帰途,武雄に兵船を止め,それが御船山に化したとあります。これにより同行していた住吉神と武内宿禰が御船山の南嶽(船の艫)に鎮座し創祀されました。聖武天皇の天平7年(735年)初代宮司伴行頼に神託があり,行頼は太宰府を通じて朝廷に奏請し,武内宿禰を主神に,仲哀天皇,神功皇后,応神天皇,武雄心命を合祀し,御船山の北麓に奉遷し武雄宮が創建されたと記されています。元永年中(1118~20年頃)武雄二代領主後藤資茂が,朝夕秀麗な御船山の麓に鎮座する武雄神社を望み,築城の適地と思い,朝廷に奏請して当社を舳嶽東麓(現在地)に遷しました。

★ 公式ホームページ

散策


武雄神社の社号標。どんな神社か期待に胸が膨らみます。


鳥居から石段を登っていきます。


お城の跡かと思いましたが,調べてみると,塚崎城を築城するためにこの場所に移ったようです。


手水舎。龍の口から出る水で清めると効用がありそう^^


絵馬は吉方位に掛けます。確かに方位まで意識すると御利益がありそうですね!


拝殿前の狛犬様。注連縄が首飾りみたいでかわいい^^;


なんとも洋風な拝殿。白い社殿はなかなかないと思います。


龍の彫刻でしょうか。今にも動き出しそうなリアル感


御朱印はいくつか種類があるので悩みます。せっかくだから今回は一番高価なものを選びました!


境内にある城山稲荷神社と塩釜神社


珍しい狛犬様を発見!こわそうだけど小さくてかわいい!


御神木の鳥居は初めて見ました。「樹齢3000年の大楠」はここが入口です。


細い道を通っていきます。秋が深まれば紅葉が色付いてキレイでしょうね~。


ありました!ものすごく大きい!近づけないように柵がしてありますが,神秘的な空気感が伝わってきます。すごい!!

御朱印

御祭神

武内宿禰

武雄心命

仲哀天皇

神功皇后

応神天皇

所在地

佐賀県武雄市武雄町大字武雄5335