綱分八幡宮


飯塚から烏尾峠を経て田川に向かう国道201号線からほど近い場所に鎮座します。暦応年間(1338~1342年)から続くとされる放生会御神幸祭は県無形民俗文化財に指定されています。

由来

宇佐弥勒寺領の荘園・綱別荘の鎮守として宇佐神宮から勧請されたそうです。綱分宮産綱記によれば,神社の創建時期を神亀年間(724~729年)とし,神功皇后がお産の際に用いた御綱を分けて斎場に奉納したという地名の由来があります。江戸時代には「亀山八幡宮」とも呼ばれ,綱分村の産土神,庄内十三ヵ村の惣社として信仰を集めていました。

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散策


鳥居付近。「郷社綱分八幡宮」と「縣社綱分八幡宮」の社号標がありました。


まっすぐに伸びた腕が特徴的な狛犬様。牙があるように見えます。


石壁と一体化した御神木。無理して作ったのでしょうか。


左側を見ると階段があります。頑張って登りましょう!


正面はこんな感じ。奥に見える所も階段がありました(行ってません)。


階段を上がった所にある手水舎


しっかりした構造の拝殿と本殿


須賀宮と天満宮


境内にはたくさん神様がおられます。

御祭神

応神天皇

仲哀天皇

神功皇后

所在地

福岡県飯塚市綱分866-1