大分県の由布岳の南西山麓に鎮座します。延長5年(927年),延喜式神名帳に列記された由緒ある式内社で「六所宮」とも呼ばれ,「木綿神社」,「木綿山神社」の通称もあります。
由来
社伝によれば,創祀は景行天皇12年(西暦82年)であるという。『神社明細帳』では,景行天皇が征西のおりに当地で祭を営んだといい,同天皇3年に速津姫が勅を奉じて創祀したという伝承を伝える。『太宰管内志』では「木綿山にます神なので木綿ノ神社ともいう」という記述があるほか,『豊後国志』でも宇奈岐日女神は由布山神であると記されており,元々は由布岳を神体山として成立した神社であると見られている。一方,由布院盆地が古くは湖であったという伝承に基づき,ウナギ(鰻)を精霊として祀ったことに始まって,のちに由布岳の神と習合したという推測もある。
散策
鳥居付近。真っすぐ参道を進んでいきます!
由緒書きを撮影したのですが,ブレブレでした。すみません(^^;
神門。なかなか趣がある建物ですね~。
本殿。こちらも立派でした!
平成3年の台風19号で倒された御神木の切株が残されています。とても大きかったです。
面白い表情の狛犬様。
切株に屋根と注連縄が飾られていました^^
御朱印
御祭神
国常立尊
国狭槌尊
彦火火出見尊
彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊
神倭磐余彦尊
神渟名川耳尊
所在地
大分県由布市湯布院町川上2220