大分県杵築市に鎮座し,京都石清水八幡宮から御神像を勧請・鎮座されて1000年以上の歴史を有する古社です。
由来
寛和元年(985年)12月,勅宣により豊後国速見津郡八坂郷に下向した紀兼貞によって,石清水八幡宮に伝わる4柱の神像を守護し奉じて下司村柏島に創建されたと伝えられる。この神像は宇多天皇第9皇子の敦実親王が手ずから大鷦鷯命,菟道稚郎子,宇礼姫,久礼姫の像を白檀に奉彫したもので,延喜14年(918年)8月に仁和寺で開眼供養が行われ,石清水八幡宮に奉安されたものであった。その後,天喜5年(1057年)3月に生地村岳(現在の浜田社社地),承安3年(1173年)9月に中村(現在の若八幡本社社地)に遷座した後,嘉暦元年(1326年)11月に現在の社地に遷座した。明治6年(1873年)に郷社,大正10年(1921年)には県社に列せられている。
★ 公式ホームページ
散策
一の鳥居付近。まっすぐ参道が伸びています。
二の鳥居。途中,参道と道路が一体となった所がありました。
三の鳥居から石段を登っていきます。なかなか着きません(泣)
神事などが文化財として指定されています。
お寺や中国を想像させる豪華絢爛な三間社流造りでした。
屋根の上の龍がかっこよかった~!
見下ろしたところ。意外と高台にあります。
御祭神
大鷦鷯命
莵道稚郎子
宇礼姫
久礼姫
所在地
大分県杵築市宮司336