諏訪神社・松森神社と並ぶ長崎三社の一つに数えられる300年以上続く由緒正しい神社。「大一」の文字は、伊勢神宮の古い神紋で長崎の伊勢宮でも神紋として使用されています。
由来
寛永5年(1628)に唐津出身の南岳院存裕が伊勢神宮外宮を訪ね、伊勢神宮の分霊を勧請しました。神宮より鎮座の許状を頂き、寛永6年(1629年)に内宮の御祭神天照皇大神、寛永16年(1639年)に外宮の御祭神豊受大神を祀り、伊勢宮と改称しました。明治34年(1901年)に長崎で初めて神前結婚式を挙行した神社としても知られています。
散策
一の鳥居から境内に入っていきます。
入口付近の狛犬様。巻き髪が印象的でした^^
二の鳥居。2019年の式年祭を機に40年ぶりに建て替えられたそうです。境内敷地内に福祉施設があります。
右側にある手水舎。柄杓も複数ありました。
伊勢神宮の雰囲気がある拝殿。左奥に社務所があるので、御朱印の希望の方はインターフォンで呼び出してください。
奥に見えるのが本殿。近くに行けないのが残念^^;
拝殿前で背丈を測ることができます^^
拝殿右側面にある絵馬掛け。ん?意外と少ないような…。
御神木の大クスは樹齢300~500年といわれています。隣接する楠稲荷神社が色鮮やかでした。
境内にある由緒書き
御朱印
御祭神
天照皇大神
豊受姫大神
素戔嗚尊
所在地
長崎市伊勢町2-14