福岡市街地の中心に位置し,境内には隣接する大濠公園・舞鶴公園とともに約46,000ヘクタールもの緑が残る都心の緑地となっています。
由来
明治元年(1868年),福岡藩主黒田長知が戊辰戦争に殉じた藩士を祀るため那珂郡堅粕村(妙見招魂社)と馬出村(馬出招魂社)に招魂社を創建したのに始まる。明治39年(1906年),馬出招魂社に妙見招魂社を合祀して妙見馬出招魂社とした。昭和13年(1938年)に福岡招魂社と改称し、昭和14年(1939年)、招魂社の制度改正により福岡護國神社に改称した。これとは別に県内には他に4つの護国神社(山川,柳河,八景山,田川)があり,昭和18年(1943年),現在地の福岡城址南側の練兵場跡に遷座し,4つの護国神社を統合して福岡縣護國神社に改称,内務大臣指定護国神社となった。第二次世界大戦後は正中宮と称し,昭和32年(1957年),元の「福岡縣護國神社」に復した。
★ 公式ホームページ
散策
日本屈指の大きさを誇る木製の大鳥居。高さ13m、柱の直径160cmのヒノキ製で台湾から切り出され,博多港に陸揚げされました。
大鳥居付近の狛犬様。厳しそう…。
祭神の柱数は,護国神社では沖縄県護国神社に次いで2番目に多い約13万柱が祀られています。
立派な手水舎
力強い狛犬様。筥崎宮,十日恵比須神社と同じタイプのようです。
広大な境内。真っすぐ進んで行きます。
社殿は横に広げて建てられており,静寂の中にも清々しい雰囲気を醸し出しています。
「護国神社」の扁額
社殿左側にある祈願殿
境内にある「掘出稲荷神社」
由緒書きにある「われは祐徳稲荷の弟なり…」ってすごい話ですね~。
御朱印
御祭神
護国の英霊
所在地
福岡市中央区六本松1-1-1