一関八坂神社


美しい社殿や境内には太い阿蘇の南郷檜があり,悪厄防除の神として参拝客が訪れます。300年以上前から続くという岩戸神楽の奉納も有名です。

由来

創建は紀元470年前後頃(古墳中期)と歴史ある神社で,創建時は北山神社と称されていました。八坂神社は古来阿蘇神社と「対」としてお祭りされている火の国の「国津神の総御祖神」で,阿蘇神社は「天津神の総御祖神」としてお祭りされている神社です。

散策


駐車場付近の鳥居から入っていきます。


小川にかかった眼鏡橋がありました。なかなか古そうですね。


石段の両側にはお城のような石垣が積まれていました。


石段を登ったところ。境内はこんな配置になっています。


手水舎で心身を清めましょう。


拝殿の中の様子。特に何も置かれていませんでした。


八坂神社の扁額。立派です^^


社殿は比較的新しかったです。しっかりした構造で威厳さえ感じられます。


流造りの本殿。こちらも立派です。かっこいい!


拝殿に『古代火の国の「炎のピラミッド」古社郡配置図』なる看板がありました。ふむふむ。なかなか興味深い話ですね。


多くの南郷檜が立っています。阿蘇の地形が生んだ類い稀な檜で,古くから最高級の建築用材として用いられています。

御祭神

須佐之男命

所在地

熊本県阿蘇郡南阿蘇村一関671