宗像大社


日本各地に6200社ある宗像神社,厳島神社及び宗像三女神を祀る神社の総本社。古代祭祀の国宝を多数有し,裏伊勢とも称されます。2017年には世界文化遺産に登録されました。

由来

伝えられる伝承では日本神話に起源を持ち,天照大神と素戔嗚尊の誓約の際、天照大神が素戔嗚の剣を噛み砕き、プッと吹き出した破片から生まれたのが宗像三女神とされています。彼女たちはアマテラスの神勅を奉じて,皇孫ニニギノミコトを見守り助けるため海北道中,玄界灘に浮かぶ筑紫宗像の島々に降り,この地を治めるようになったのが宗像大社の起源です。古事記(712年),日本書紀(720年)の日本神話に登場する宗像大社は,全国でも有数の古社とされ,沖津宮の鎮座する沖ノ島では8万点にも及ぶ膨大な数の神宝が発見されました。

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散策


駐車場付近にある鳥居。左側は道路ですので走行中にも見ることができます。


鯉が泳ぐ心字池にかかる太鼓橋を超えて進んでいきます。


参道はきれいに整備されています。

手水舎にひしゃくは置かれていません。衛生面に配慮されているのかな。新型コロナ対策にもなりますね~。

神門付近の狛犬様はブロンズ系でくっきりしたお顔立ち。厳しそう…。


神門。大正期に再建されたそうです。


神門の菊の紋。天皇家と縁のある神社が掲げている場合が多いようです。威厳も感じます。


現在は正門と拝殿は屋根で繋がっています。このページのトップ画像は屋根がなかった頃の写真です。


現在の本殿は1557年(弘治3年)の焼失により再建されたもので,1590年に再建された拝殿とともに国指定の重要文化財です。


絵馬堂にはたくさんの絵馬が!ものすごい数ですね!


境内には社殿が22個もあり,121もの末社が鎮座します。中には時代の経過とともに祭祀が営まれなくなり,もとの鎮座地が不詳となった神社も末社群には含まれるそうです。


境内右側に高宮参道があります。宗像大社に来たら行くべし!


周囲には樹木が覆い茂っています。ここを通ると気持ちいいですよ~。


途中にある御神木「相生の樫」。男女の絆を深め,恋愛が実り末永く夫婦円満の福徳があると言い伝えられています。


第二宮には沖津宮の御分霊(長女神)が祀られています。


第三宮には中津宮の御分霊(次女神)がおられます。神明造り(しんめいづくり)です。


宗像大神降臨の地と伝えられる「高宮祭場」は,沖ノ島と並び宗像大社境内で最も神聖な場所のひとつです。

御朱印

御祭神

宗像三女神(宗像大神)

  • 沖津宮(おきつぐう) : 田心姫神(たごりひめのかみ)
  • 中津宮(なかつぐう) : 湍津姫神(たぎつひめのかみ)
  • 辺津宮(へつぐう) : 市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)

所在地

福岡県宗像市田島2331