狭野神社


霧島六所権現の一つ。神殿が建てられたのが第5代天皇考昭天皇(BC475年即位)と伝えられており、二千数百年の歴史を持つと考えられています。

由来

社伝によれば、孝昭天皇(人皇第5代)の御代神武天皇の御降誕の地に社殿の創建があつたのが、当社の創祀という。桓武天皇延暦7年(788年)霧島嶽噴火により社殿炎上、その後噴火の度に遷座(現高崎町東霧島神社等)されたが、慶長15年(1610年)旧狭野の地に社殿を造営、遷座したという。その後、島津氏により、社殿の造営、改築等が行われ、社領の寄進等も行われた。明治6年(1873年)県社に列したが、大正4年(1915)6月には、官幣大社宮崎神宮別宮に指定され、終戦後制度改正により独立、その後、昭和51年(1976年)別表神社に列せられた。また、霧島六所権現(当社、霧島神宮 、霧島東神社、東霧島神社、霧島峯神社、夷守神社)の一つとして、古より事始めの神、開運、交通安全の守り神として人々の篤い崇敬をうけている。

散策


立派な鳥居ですね。ワクワクします^^


狭野神社は、神武天皇(幼名:狭野尊(さののみこと))を祀っています。神社名は近くにある皇子原で誕生した狭野尊に由来しています。


直線の参道では日本で一番長いといわれる狭野神社の参道沿いは美しい杉並木となっています。心が洗われる~。


「みやざきの巨樹百選」に選ばれているスギ。樹高40m、幹900cm、樹齢は400年です。


手水舎。少しピンボケしました^^;


お~っ!立派な神門!さっそく入っていきます。


参道は右側に進んでいくようです。


今から約400年前に植栽され、大正13年に国の天然記念物に指定されています。


銅製の狛犬様。凛としたお姿に惚れ惚れします。


外拝殿から参拝します。


お賽銭箱に設置された由緒書き


社殿はこのような構造になっています。


流造りの本殿


社務所近くの東門守社。御祭神は豊盤門戸神。


こちらは西門守社。御祭神は櫛盤門戸神です。

御朱印

御祭神

神日本磐余彦天皇(神武天皇)

所在地

宮崎県西諸県郡高原町大字浦牟田117